赤ちゃんに水道水をそのまま飲ませるのは危険?不安になる理由と安全に飲む方法教えます。

赤ちゃんに水道水をそのまま飲ませるのは危険?不安になる理由と安全に飲む方法教えます。

あなたは、赤ちゃんに水道水を飲ませることに抵抗はありませんか?

水道水に対する考え方は、ホント人ぞれそれ。

「全然、平気!」という赤ちゃんママがいる一方、「離乳食使う水も水道水は使わない」という徹底した赤ちゃんママもいて、「同じ月齢の子を持つ赤ちゃんママでも、こんなに意見が違うんだ」と驚くこともあるのではないでしょうか。

とはいえ、飲料水は「買って飲む時代」に確実にシフトしています。

その証拠に、ウォーターサーバーを利用する家庭も増え、コンビニに並ぶミネラルウォーターの種類も増えています。

赤ちゃんを守るのも育てるのも、ママの大切な役目です。

そして、赤ちゃんに何を飲ませるか決めるのも、ママの大事な役目です。

「水道水を飲ませるのか?それとも水道水以外を飲ませるのか?」

納得がいくまで慎重に検討することは大事ですし、色々と情報を集めあなたが自信を持って決断するのが一番だと思います。

赤ちゃんに水道水を飲ませるのは危険なのか?

あなたにとって必要な情報をピックアップして紹介します。

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1.赤ちゃんに水道水をそのまま飲ませる必要はない

赤ちゃんに水道水をそのまま飲ませる必要はない

赤ちゃんに水道水を飲ませる前に、まず知っておいて欲しいことは「離乳食が始まる生後6ヶ月くらいまでは、原則としてお水を飲ませる必要はない」ということです。

というのも、母乳やミルクには水分がしっかり含まれているため、通常であれば母乳やミルクだけでも十分に水分補給ができるからです。

また、母乳やミルクを飲んでいる時期に水道水を与えてしまうと、母乳やミルクを飲む量が減り、本来摂取すべき栄養が摂れず栄養不足になる可能性もあります。

つまり、通常では離乳食が始める前の水道水の過剰摂取は「百害あって一利なし」なんです。

とはいえ、母乳やミルクを飲む量が極端に少ないと、水分不足になってしまうことも考えられます。

そして、お風呂上がりや夏場の暑い時期など、たくさん汗をかいた場合には、水分補給が必要な場合もあります。

このため、赤ちゃんにとって水道水は「必要不可欠なものではなく足りない水分を補うためのもの」としてイメージするのがよいでしょう。

2.赤ちゃんに水道水を飲ませる時に注意したいこと

では、赤ちゃんに水道水を飲ませる時には、どんなことに注意すればよいのでしょう。

じつは、ちょっとした手間やひと工夫をするだけで、水道水の赤ちゃんに対する危険性は大きく減らすことができるんです。

多くの赤ちゃんママが実践している、赤ちゃんに水道水を飲ませる時の注意ポイント。

きっと、あなたもできることばかりだと思うので、しっかりとチェックしてください。

2-1.離乳食を始めてから飲ませよう

離乳食を始めてから飲ませよう

水道水を与える時期は、「離乳食を食べ始める時期」がひとつの目安になります。

というのも、離乳食を食べられるということは、消化器官の働きが活発になり、「母乳やミルクに含まれていない成分も体内に摂り込む準備ができてきた」ということだからです。

ただし、水道水を飲みはじめて、普段と違い「うんちがゆるくなってきた」時には注意が必要です。

水道水を飲み始めた直後はとくに赤ちゃんの体調に気を配り、症状が改善しない場合には、水道水を飲ませるのをやめたり病院を受診するなど、早めの対応を心がけましょう。

2-2.与えすぎに注意しよう

与えすぎに注意しよう

水道水を飲ませる時は、「与えすぎ」に注意しましょう。

離乳食が始まったからといって、いきなりたくさんの水道水を与えてしまうと、母乳やミルクを飲む量が減り必要な栄養が不足してしまう可能性があります。

また、大人に比べ赤ちゃんは水分バランスを調整する機能が未発達なため、大量の水道水を与えた場合「水中毒」と呼ばれる危険な症状に陥るリスクも考えられます。

なお、赤ちゃんに飲ませる水道水の回数や適量は、月齢や離乳食に含まれる水分量などによって大きく変わってきます。

このため、一般的な目安を鵜呑みにするのではなく、定期検診などで医師に相談し、一度に多くを与え過ぎないようにしましょう。

2-3.冷たい水を与えないようにしよう

冷たい水を与えないようにしよう

赤ちゃんの胃腸は、とってもデリケートです。

このため、赤ちゃんに冷たい水道水を与えてしまうと、お腹の調子が悪くなってしまうことがあります。

また、冷たい水道水は体温が下がり、免疫力が下がったり低体温症になる危険性も考えられます。

なお、赤ちゃんに与える水道水の適温は「人肌」。

水道水を一度沸騰させて人肌ぐらいに冷ました白湯が最適です。

2-4.授乳前には与えないようにしよう

授乳前には与えないようにしよう

赤ちゃんに水道水を飲ませる時には、タイミングにも配慮が必要です。

ベストなタイミングは、お風呂上がりなど大量に汗をかいた時。

逆に、避けた方がいいタイミングは、授乳前や食事前です。

また、「おしっこが出ない」、「汗をかかない」、「口の中が乾燥している」など、水分補給が必要なサインを見逃さないことも重要です。

脱水症状を防ぐためにも、赤ちゃんのサインには十分注意しましょう。

2-5.外出時には水を持ち歩こう

外出時には水を持ち歩こう

公園や外食など、外出先する時には、赤ちゃんに安心して飲ませられる水を持ち歩くようにしましょう。

というのも、外出先のお水は、水道水なのか?浄水器を使っているのか?煮沸してあるのか?分からないケースが多いからです。

急に水分補給が必要になった場合には、殺菌処理がされている「赤ちゃん用ミネラルウォーター」を購入し飲ませる方法がおすすめです。

「公園の水を飲ませてしまって…」と後悔しないよう、外出する前は安全な水の準備を忘れないようにしましょう。

2-6.コーヒー、紅茶、緑茶、ウーロン茶などは避けよう

外出時には水を持ち歩こう

水道水を飲ませられる時期になると、「練習も兼ねてそろそろ色々な飲み物もチャレンジしようかな~」などと考える人もいるでしょう。

しかし、飲み物の中には、赤ちゃんに与えない方がいい飲み物が少なくありません。

赤ちゃんに与えない方がいい代表格は、カフェインが含まれているコーヒー、紅茶、緑茶、ウーロン茶など。

カフェインには脳を刺激する作用があるため、赤ちゃんに与えることはできる限り避けたほうが賢明です。

また、果汁ジュースは、糖分が多いことが大きなデメリット。

虫歯や肥満のリスクが高まるのはもちろんのこと、甘みのとりこになりジュース以外の水分を摂ろうとしなくなる危険性も考えられます。

なお、牛乳も栄養が豊富というメリットがある反面、内臓が未熟な赤ちゃんにとっては消化が難しいというデメリットがつきまとうため、積極的におすすめできません。

逆に、赤ちゃんに適した飲み物としておすすめしたいのは、ノンカフェインの麦茶や、カフェインやタンニンが少なめのほうじ茶。

最初は、2倍くらいに薄めて、少しづつ慣れさせていく方法がおすすめです。

3.安全な水道水の不安要素とは?

日本の水道水は十分殺菌されているので、「赤ちゃんがそのまま飲んでも問題ない」と考えられています。

しかし、それはあくまでの水道局で作られる水道水の話。

じつは、水道管、貯水タンクなどの衛生環境によっては、こんな危険性も不安視されているんです。

3-1.鉛による身体への悪影響

鉛による身体への悪影響

私たちが意識することなく使っている水道管の中には「鉛を使った水道管」が含まれています。

そして、鉛を使った水道管を通った水道水は、水道水に鉛成分が溶け出す可能性があります。

鉛が含まれた水道水を飲み鉛を大量に摂取した赤ちゃんは、貧血や頭痛、食欲不振などの中毒症状をはじめ、神経系の障害を発症する可能性があります。

このため、水道管の素材が不明確な場合や古い水道管を使っている場合には、早急に確認や対策を行うことをおすすめします。

なお、鉛給水管を使用しているのか?については、地域の水道局に問い合わせをすれば確認することができます。

3-2.塩素(カルキ)による身体への悪影響

塩素(カルキ)による身体への悪影響

水道水は、法律によって「塩素を含むこと」が義務付けられています。

塩素は、水道水を飲み水として利用するためには必要不可欠な存在ですが、塩素と水道水に含まれる有機物質が化学反応を起こすと、「トリハロメタン」と呼ばれる危険物質を生成します。

トリハロメタンは、肝障害や腎障害を引き起こす要因になる他、発ガン性も疑われている危険物質です。

また、水道水に含まれる塩素の量は地域によって異なり、塩素濃度の上限に制限ため、水源が汚れている地域については特に注意が必要です。

なお、塩素濃度の濃い水道水であればあるほど、トリハロメタンによる身体への悪影響の可能性が高まります。

3-3.水道管や貯水タンクの老朽化

塩素(カルキ)による身体への悪影響

塩素が少なく、鉛水道管を使っていない水道水だとしても、水道水の危険性はゼロではありません。

というのも、水道管や貯水タンクが汚れている場合、雑菌やサビが水道水に含まれてしまう可能性が考えらるからです。

とくに、古いの貯水タンクや古い水道管を利用している場合には注意が必要です。

というのも、古い貯水タンクや水道管は、耐久性や耐震性が落ちているため腐敗が進行しやすく、雑菌やサビなどで水道管が汚染れている危険性が高いからなんです。

成人であればほとんど問題にならない微量の雑菌でも、内臓が未熟な赤ちゃんにとっては大きなリスク。

また、容量が10トン以下の貯水タンクは、清掃や衛生点検が義務付けられていないため、さらに注意が必要です。

3-4.地域による水質の差

地域による水質の差

水道水の水質には、地域によって大きな違いがあります。

このため、水道水の残留塩素濃度はもちろんのこと、赤ちゃんが安心して飲むことができる指標のひとつである「硬度」も、地域によって大きく変わってきます。

残留塩素濃度が高いと、発ガン性が疑われる「トリハロメタン」によるリスクも高まります。

そして、水がマズいと感じたり肌や髪にダメージを与えるなど、肌がデリケートな赤ちゃんにとって、見逃すことができないデメリットも存在します。

また、内臓が未熟な赤ちゃんにとってミネラル分が多い水道水は、内蔵に負担をかけるのはもちろんのこと、お腹を壊したり下痢しやすくなるなど体調を崩す危険性も高まります。

なお、あなたが住んでいる地域の水道水の水質は、ホームページで確認することができます。

4.水道水の危険から赤ちゃんを守る方法

生活環境によっては、絶対に安全とは言い切れない水道水。

不安を抱えたまま赤ちゃんに与えることだけは、やっぱり避けたいですよね。

では、水道水の安全性を高めるために、私たちにできることはないのでしょうか?

今すぐ実践できる「水道水の危険性から赤ちゃんを守る方法」を紹介します。

4-1.「15分以上」煮沸する

「15分以上」煮沸する

赤ちゃんに飲ませる水道水は、必ず煮沸しましょう。

というのも、水道水を煮沸することによって、発ガン性が疑われる「トリハロメタン」を除去することができるからです。

また、加熱殺菌することにより、貯水タンクや水道管、蛇口などに含まれる雑菌を除去する効果も期待できます。

つまり、有害物質や殺菌から赤ちゃんを守るためには、水道水の煮沸がとっても効果的なんです。

ただし、トリハロメタンを除去するためには、15分程度の煮沸が必要です。

そして、ヤカンのフタをしたままでは有害物質が逃げない可能性があるため、フタをしない状態で煮沸することも覚えておきたいポイントです。

なお、煮沸した水道水は雑菌が繁殖しやすく、あまり日持ちしません。

煮沸した水道水を赤ちゃんに飲ませる時は、できる限り早めに使い切り、冷蔵庫などで長期保存することはやめたほうがよいでしょう。


もし、「煮沸は面倒」とか「お湯が冷めるのを待っていられない」と感じる場合には、ウォーターサーバーを利用することを検討してみましょう。

ウォーターサーバーなら、あらかじめ殺菌されているため、煮沸する必要がありません。

また、冷水と温水、両方を使うことができるので、赤ちゃんの飲料水として最適な白湯も短時間で作ることができます。

さらに、温水を使うことができれば、粉ミルクも簡単につくることができます。

つまり、ウォーターサーバーを利用すれば、赤ちゃんもあなたも快適に過ごすことができるんです。

ただし、ウォーターサーバーは、どれでもいいというわけではありません。

具体的には、徹底的にミネラルや不純物が取り除かれ、赤ちゃんでも安心して飲める「ピュアウォーターのウォーターサーバー」がおすすめです。

4-2.ミネラルや有害物質を除去する

ミネラルや有害物質を除去する

カルシウムやマグネシウムなどのミネラルは、赤ちゃんの内蔵に大きな負担を与えます。

このため、あなたが利用している水道水が軟水とは言い切れない場合には、ミネラルを除去することを検討することも必要です。

水道水に含まれるミネラルは、煮沸で除去することができません。

つまり、赤ちゃんに負担の少ない安全な水を飲ませるためには、煮沸だけでは不十分なケースもあるんです。


内蔵の負担となるミネラルを除去する方法としておすすめなのが、浄水器を利用する方法です。

浄水器なら、ミネラルはもちろんのこと、鉛、トリハロメタンなどを取り除くことができます。

また、有害物質や雑菌、ウィルスなども、すべて取り除いてくれます。

つまり、水道水を浄水器でろ過するだけで、安全性の高いワンランク上の水道水を手に入れることができるんです。

ただし、ミネラルを除去するためには、蛇口に取り付ける簡易的な浄水器ではなく、「逆浸透膜」と呼ばれる高性能の浄水器を選ぶことが条件となります。

また、定期的なフィルター交換を忘れてしまうと、逆効果になる恐れがあるため注意が必要です。

このため、浄水器を選ぶ際には、しっかりと機種選定を行うのはもちろんのこと、定期的なメンテナンスを確実に行うことを心がけましょう。

もし、あなたが「どの浄水器を選んだらいいのかわからない?」とか「フィルター交換やメンテナンスはめんどくさいし、忘れちゃいそう…」と困ってしまいそうなら、浄水器レンタルを利用する方法がおすすめです。

とくに、これまで浄水器を使ったことがない場合には、「初期費用が安くてメンテナンスがおまかせできる」浄水器レンタルを利用した方がよいでしょう。

5.赤ちゃんに飲ませたいお水セレクション

赤ちゃんに飲ませる水として、自信をもっておすすめできるサービスを厳選してみました。

これから紹介するサービスは、「煮沸不要でミネラルや有害物質を除去されている」という共通点がありますが、あなたの利用方法によっておすすめのサービスは変わってきます。

具体的には「使用量が少ないのならアルピナウォーター」、「家族全員で思う存分使いたいならウォータースタンド」がおすすめです。

あなたのライフスタイルに応じて、選んでみてください。

■ピュアウォーターのウォーターサーバー「アルピナウォーター」


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アルピナウォーターは、ピュアウォーターを飲むことができるウォーターサーバーです。

アルピナウォーターのピュアウォーターは、ミネラルを含む有害な不純物の99.9パーセントが除去された「超軟水」

「超軟水」だから、赤ちゃんの飲料水としてはもちろんのこと、粉ミルクとの相性もバツグンなんです。

また、温水と冷水、両方を使うことができるので、粉ミルクやフリーズドライ離乳食も短時間で作ることができます。

これなら、「夜中に泣き叫ぶ我が子を待たせ、お湯を沸かしてミルク溶かして冷まして…」なんて苦労もなくなりますよね。

さらに、第三者による放射能検査や、全自動でボトル洗浄から密封まで行うなど、安全衛生管理も徹底。

気になるサーバーのメンテナンスも、専門スタッフが定期的に対応してくれますよ。

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■初期費用が少なくメンテナンスもおまかせの浄水器レンタル「ウォータースタンド」


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ウォータースタンドは、「おいしいお水が、定額制で使える」ことが人気の、浄水器レンタルサービスです。

ウォーターサーバーとの最大の違いは、「どれだけ使っても利用料金が変わらないこと!」

だから、「赤ちゃんの飲料水としてだけでなく、家族の飲料水やお料理にも安全な水を…」と考えているなら、気兼ねなくたくさん使えるウォータースタンドの方がホントおすすめなんです。

ウォータースタンドの浄水器は、役割の異なる3種類のフィルターを使用。

3種類のフィルターを利用することにより、鉛や塩素、トリハロメタンなどの有害物質をちゃんと取り除いてくれます。

しかも、 逆浸透膜と呼ばれる高性能フィルターの機種なら、99パーセント以上の不純物はもちろん、放射性物質もすべて取り除いてくれる。

これなら、赤ちゃんの飲料水として安心して飲ませられますね。

さらに、ウォータースタンドなら、定期的に行ってくれる訪問メンテナンスや、フィルター交換もすべて無料で対応してくれる。

ボトル交換や水の注文の必要がないのも、手間いらずでとってもラクですよ。

ウォータースタンド利用者生の声

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(※ご注意!ここで紹介している情報やデータは、2018年06月03日時点での独自による調査結果です。各データは、必ず公式サイトや運営会社発表のものと照合しご確認ください)

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