ミネラルウォーターには、いろいろな種類の水が使われています。
ミネラルウォーターを選ぶポイントとしては、硬度やペーハー値、栄養成分などが大きなポイントになりますが、水の種類や採水地も見逃せません。
水の種類は農林水産省によって作られた「ミネラルウォーター類の品質表示ガイドライン」によって7つに分類されており、ミネラルウォーターのラベルの原材料名や原水種別という項目で確認することができます。
好みのミネラルウォーターを見つける方法としては、実際に飲んでみるのが最も有効な方法ですが、豊富な種類の中から自分に合った条件を絞り込むためには、ラベルに記載されている内容も有益な情報となるでしょう。
ミネラルウォーターに使われる水の種類
鉱水
ポンプなどで採水したミネラル成分を含む地下水
鉱泉水
水温が25℃未満でミネラル成分を含み自噴している地下水
伏流水
河川の水が透過しやすい地層の下へ浸透してできた流水
湧水
地面から噴き出している地下水
浅井戸水
浅い井戸からポンプなどで採水した地下水
深井戸水
深い井戸からポンプなどで採水した地下水
温泉水
水温が25℃以上でミネラル成分を含み自噴している地下水